大崩山 登頂下山編
はい。笹のトンネルを抜けたら頂上です。
全体図撮ってませんが、スゲーしょぼいです。
ココが頂上!?ってなぐらいに・・・・・マジで。(ご飯等食べるならりんどうの丘が景色が良いようです)
ですので、あまり感動もなくミッションクリア。
みんなより先に着いたので、昼食の用意を。
いつものアイテムで湯を沸かしていると、みんな順に登頂完了。
アイテム変えてもやはり脱ぐ。
悩ましげにシースルーのTシャツを脱ぐ堤氏。体に自信があるのでしょう。
棒立ちの村上氏。登頂の達成感か安堵の笑顔を見せる。
そそくさとスニーカーを脱ぐキンヤ氏。買ったばかりでイマイチ足に馴染んでいないとか・・・。
恒例化している堤氏お手製おにぎりを配給してもらう。(写真ナシ)
で、カップラーメンを食べる訳なんですが・・・・・箸を忘れている訳ですよ。
(これ登山開始5分ぐらいで気づいたんですけど、戻るの面倒で強行突破した次第)
ですので・・・・
生木の箸。だごアウトドア。(※だご=とっても・すごくの意)
木の味が染み出さないうちに一気に完食。
食後は個人的に凄く楽しみにしていた新兵器を使います。
コレ携帯ミルです。
こんな感じで
豆を入れて挽くと・・・
こんな感じで出てきます。粗挽きなども調整して挽くことができます。
んで、布製のフィルターに入れお湯を注いで出来上がり。
琥珀色の良い薫りのする珈琲の出来上がりです。
村上さんに頂いたチョコレートをほおばりながら暫し至福の刻。
っと、あまりゆっくりもしていられません。
雲行きも怪しくなってきました。しかもみんなの疲労度と精神面を考えるとあまり休憩するのは得策ではない。
さぁ、後半がんばっていきまs・・・・・・
気を取り直して!
後半戦スタート!!
下りは坊主尾根コースを行きます。
登りより起伏が激しく、梯子とロープの数が半端ないです。
梯子ロープ梯子梯子、ってな具合に連続が多々。
その為カメラはバックに入れっぱなしの為、あまり写真は撮っておらず。
で、いきなりにして最大の難所に遭遇。
やはりお二方壊れました(笑)まさに顔面蒼白。
象岩直下のトラバースポイント。
張っているワイヤーにカラビナを付け、ライフラインを確保して下さいと立て看板。
村上さん以外ガクブルです・・・。
取り敢えず先発で私と村上氏が渡る。
(ちなみに手だけでワイヤーを伝って十分に行けます。もしも!の為のカラビナ確保ですからね)
後発隊キンヤ氏堤氏の順番。
写真を撮ろうと「キンヤくんちょっとまって!ゆっくり渡ってもらってもいい?」
ここで、キンヤ氏無言の首を横振り。
接客業に携わり早10年弱、他人をもてなすことに関してはプロ中のプロ。何時どんな時も相手の欲しいモノを理解し答えを出してきた。
そんなキンヤ氏のプロスピリッツを消し飛ばすほどの難所。確かにココは手を離したら下に落ちて、確実に死にますからね。
最後の堤氏は言わずもがなゆっくりと安全に渡ってきていたので
ココからは更に激しさが増します。
手を使わずに降りれるところが殆ど無いような状態。
坊主岩。
恐ろしいぐらいデカイです。
3時間弱こんな道を繰り返しながら、なんとか祝子川に出ることができました。
先程まで一言も喋らなかったみんなが、ここからグンと元気になります。
指を指している堤氏に生気がみなぎっています。
って、調子にのって元気をだすと。
落ちます。今日3度目のドボン。
で、図らずも
キンヤ氏もドボン。
基本やっぱり、気を抜くと怪我したりと何かがおきます。
みなさんも気をつけてください。
村上さんのように沈着冷静で登るのが一番です。
総移動時間9時間20分
総移動距離14km弱
無事に下山完了
最後はやはりコレ
コレ「推し」らしいです。